かつて同じ名前で数々の民具が飾られる田舎空間、「南部百姓家」をオーナーである八巻さんのお父様が盛岡で営業。

その原風景を湯島の裏通りへ持ってきて今の「みちのく郷土料理 南部百姓家」へと受け継がれています。

完成された世界観、そこで゛美味しい郷土料理”が味わえます!

田舎にも「ここまで完成した世界観、なかなかないな」という絶妙なバランスの世界観、南部百姓屋。

北千住の市場で店主の八巻さんがその日の一番のものを仕入れてきて、お客さんへと提供されます。
 

たとえば私がご訪問した時に印象的だったのは、美味しくて鮮度の良いホヤ。

郷土料理を八巻さんのフィルターを通して再構成し、東京の食通が満足できる美味しさのものがお品書きに並びます。

そんな、理想のみちのく郷土料理屋さんです。
 

賑わう店内で楽しく飲食していると、ふとした時に目に飛び込んでくる変わった民具や写真などのディスプレイ。

なかなか見慣れない少し異様な空間は、一度くると忘れないお店である貴重な要素。
 

古木を古木らしく使う、そんなお店です。

(デザイン営業部 酒井)